初めまして、TaSuCと申します。
就いた職が落ち着きを見せてきたこの頃。
学生時代にハマっていたFPSゲームを再びプレイする機会が増えてきました。
その影響で周辺機器も買いなおそうと進めてます。
その中でも今回は、マウスについて触れていきます。
最終的に辿り着いたマウスは『 Razer Viper Mini 』です。
Viper Miniを選んだ理由や使用感を体感そのままに書いていこうと思います。
目次
Viper Miniの凄み
Viper Miniの凄さは2つあると思ってます。
①小型・軽量
②クリックが軽い
スペック面で見ればもっと沢山あるのですが、僕が特に重要視している部分がこの2つです。
小型・軽量
Viper Miniの購入を検討されてる方の大半が小型で軽量な点に目を向けておられると思います。
その理由としては、手のサイズが大きくない。
軽い力でマウスを操作したいなどが挙げられると思います。
僕もその1人です。
Viper Miniの重さは61g(ケーブルを除く)。
超軽量ゲーミングマウスと言えるでしょう。
クリックが軽い
最初に僕の持ち方ですが、人差し指と中指は自然置きで手のひらは後部に触れます。
FPSをプレイする関係で、特に左クリックが硬いとダメなのです。
リズム良く単発撃ちを行えず、バースト撃ちになってしまうことが増えます。
特に高速タップは通常以上に力を加える必要が出てきます。
脱力して操作ができず、ストレスが溜まるといった感じです。
Viper Miniのクリックは非常に軽いです。
かといって跳ね返りも弱くないので非常に扱いやすいです。
長時間ゲームをプレイしても指が疲れません。
クリックが軽い場合に心配となるのは誤作動です。
チャタリングという現象ですね。
このViper Miniにはオプティカルマウススイッチが採用されています。
金属の接触により電磁信号を送信するわけではないので物理接触がなく、構造としてチャタリングの心配が激減されています。
Viper Miniを選んだ理由
Viper Miniに辿り着いた経緯を書いていきます。
今まで『 Razer DeathAdder 』を3度買い換えて使用していましたが、僕には大きかったです。
使い続けることで慣れた状態でした。
どうせ買い換えるのであれば、小型で軽量なマウスにしようと探していたところ、候補が3つ並びました。
製品 | 重さ | 寸法 | 価格 |
Glorious Model O- | マット58 g / グロッシー59 g | 63×36×120 mm | マット¥7,000 / グロッシー¥8,000 |
Zowie ZA13 | 80 g | 62×38×120 mm | ¥8,980 |
Razer VIPER MINI | 61 g | 53.5×38.3×118.3 mm | ¥4,800 |
どれも小型ゲーミングマウスを代表する製品です。
しかし、Model O- は悩んだ末、穴あき構造が苦手な理由で候補から外し、ZA13を購入しました。
ZA13のサイズは完璧で、手にしっかりフィットしましたが気になる点が1つ。
クリックが硬い。
特に左クリックですね。
クリックするのに必要な力を考えた時、重いと感じ不満を持ちました。
これはViper Miniを選んだ1番の理由なのですが、始めに書いた通り左クリックが硬いとリズム良く押せないのです。
手のサイズやマウスの持ち方によるのが大きいので手元の参考動画を載せます。
ZA13のクリックが硬いと感じた理由として、人差し指の力を加える部分がホイールの中央より後部であることも原因の1つだと思います。
画像で人差し指が触れている部分を赤く囲むとこんな感じ。
結局クリックの硬さが気になってZA13の使用を止めてしまいました。
G400を試した時も同じ理由ですぐに折れた過去があるくらい僕はタップ撃ちのやりやすさには重点を置いてます。
タップ撃ちの重要性はAKが教えてくれました。
そこで次に購入したのがViper Miniです。
使用感
結論を先に述べますと、最高です。
ここまでストレスを感じないマウスに初めて出会いました。
特にクリックの満足度が高いです。
持ちやすさは間違いなくトップレベルのマウスです。
上位モデルと形状を比較すると、高さが0.3mm伸びています。
これによりフィット感が増し、手に馴染むのだと思います。
非常に持ちやすいです。
滑りに関しては軽さも相まって、「 よく滑る 」と感じました。
●クリック
軽くてタップ撃ちが非常にやりやすい。
クリック音は小さめですが、カチカチとしっかり鳴ります。
動画でZA13とクリック感を比較してみる。
●サイドボタン
出っ張っているので押しやすい。
手前の方が軽い押し心地になっている。
音はしっかり鳴ります。
●ホイール
軽すぎることはなく、とても程よい。
押すのに力は必要だが支障はない程度。
●コード
長さは1.8m。
非常に軽い。しかも柔軟。
マウスバンジーを使用すると、コードが気にならな過ぎて実質無線。
●その他
全体的にザラザラのマット加工がされており、フィット力を上げている。
手汗を気にする心配もなさそう。
当然ですが、イライラして叩きつけたり投げたりすると簡単に壊れます。
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まとめ
✅ 解像度 8500DPI
✅ つかみ持ち、つまみ持ちとの相性が良い
✅ クリックが軽くてタップ撃ちがやりやすい
✅ 低重量、軽い力で操作できる
✅ よく滑る、フリックがやりやすい
✅ ケーブルが疑似パラコードでめちゃくちゃ軽い(長さ1.8m)
✅ 低価格
手のサイズが小さめの方は1度試してみてください。
Viper Miniのフィット感は凄まじいです。
小型マウスの特徴である、滑りの良さとフリックのやりやすさはとても実感できます。
欠点を挙げるとするならばセンサーですかね。
低価格なので仕方ないのですが、値段の張るマウスと比べると差が出てきます。
例えばリフトオフディスタンス。
マウスには持ち上げた際にセンサーの反応が途絶える距離があります。
これが短ければ短い程良いのですがViper Miniは長い方だと思います。
だとしてもセンサーについて不満を感じたことは1度もありません。
FPSをプレイしていても支障が出る場面はほぼ無く、問題ないです。
軽すぎてAIMが安定しないという意見を見掛けます。
手のサイズや持ち方などの個人差が出る部分だとは思いますが、個人的な意見として気になったことはありません。
むしろ以前より安定したAIMになりました。
今回検討マウスとして並ばなかった『 ENDGAME GEAR XM1 』も比較対象として気になっています。
『 Razer DeathAdder Mini 』に付属されているグリップテープがあればViper Miniに貼り付けたいです。
単品販売を待ち望んでおります。
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